何度かプリントしてわかってきたことのメモ。
プリントの段差を0.1mmまで小さくすることができる。
↑0.1mmでプリントしてるところ。
ほぼ段差は見えないです。触って段差があるなってのがわかるぐらい。
ただし、プリントの速度はめっちゃ遅いです。上の写真は5cmくらいの球体なんですが、8時間ぐらいかかるって出たので途中で止めました。
台座にこういうガイドが出力されるんですが、あんましうまくいかない印象。
あとで切り取ってヤスリがけすればいいんだけどなんか微妙だし、
途中で、ミスってダマになったりするとそれ以降のプリントで失敗し続けるという…。縮れてる部分なんかは失敗してる部分ですね。
段差に関してはなんとなく0.15mmぐらいが一番いいんじゃないかなあとかってに結論付けとく。
早く出したいとか、形状が単純だったらもっと太くてもいいかもしれないけど。もっと細かくしたいんだったら0.1mm?ただ、結構薄くて途中で失敗する印象。
中身はハニカム構造になるみたいです。
密度も変えれるのでここ調整したらもっとプリント速度向上できるかも
あと、プリント台の調整は結構重要で、プリンタヘッドからの位置をぎりぎりにしておく必要がある。
近づけすぎるとヘッドがぶつかって機械が壊れそうになった時があるので慎重に。
ヘッドがプリント台に引っかかって煙ふいたときはマジで焦った。
で、せっかくだから面白いモデルをってことでZBrushに標準で入ってたこのモデルを出力してみる。
指とか、顔のディテールがどの程度来るかテスト。
ここで一つ問題が。
ReplicateorG にOBJモデルをインポートするときに、180万ポリ以上だと読み込まれない。
あんまりでかいファイルだとダメってことですね。
で、試行錯誤…
だ、台座がひどい。。
足が細いのが原因で、プリント途中に足が折れるという。足が毛むくじゃらの状態。
支える部分が足りないのかな、と言うことで支えをモデリングしてプリントしてみた。
あ、だめだこれえ!
足が安定してないとどうしてもダメみたいです。
モデルが途中で細くなるとかもかなり失敗しやすい感じ。
しょうがないのでバラバラにしてみた。
おお、そこそこプリントできた!
ただ、指、顔が怪しい感じ?1mmぐらいのディテールなのでこのぐらいが限界なのかもしれません。
ノズルの太さがいま0.4mmなのでそれ以上はどうしてもきついって感じですかね。
顔に関しては口の中が空洞だったので失敗したのかも。
合体!
段差が少しできてるかな。
隙間はパテで埋めました。
顔も埋めた笑
塗ってる最中。
今のところここまでです。
プリントするモデルを意識したモデリングが必要だなあと感じました。
あと、段差はやっぱり出てしまうのでヤスリがけ必須です。
紙やすりでやったけど、細かいところが結構きついのでリューターを買おうか検討中。
まとめ
・質=時間
・細い、出っ張り、穴のプリントは苦手
・台座で失敗すると全部失敗する
・プリント台の調整が結構重要
・仕上げのヤスリがけ必須
次は自分で作ったモデルプリントするぞー