2009/02/27

Maya MEL FBsaveSelection

便利なMELの紹介

選択した頂点、エッジ、フェース等を記憶しておくことができます。
Mayaの場合、頂点を選択した後、エッジ選択モードに入ると、頂点の選択が外れてしまいます。このMELはその選択状態を記憶してくれます。また、保存したファイルにも選択状態を記憶さておくことができます。
FBsaveSelection 1.0.0

インストールするには、ダウンロードしてきたファイルをScriptsフォルダにいれ、Mayaを再起動。
コマンドラインに、FBsaveSelectionSetup と入力

すると、こういうウィンドウが出るので、Set Up をクリック。
ss090226_000056.jpg
あとは再起動すれば適応されています。

2009/02/25

myroom_090225.jpg
カーテン配置してMaxwellでレンダリング。
カーテンの布はまだ適当なのであとでZBrush使って皺とかつけてみようと思います。

今回SL15ぐらいで、ストップ。
NeatImageでノイズ除去しています。

そこそこノイズが取れます。
フリー版だとjpg保存しかできないみたいですけど、
スクリーンショット撮っちゃえば関係ないですよね(笑



Maxwellのレンダリングって途中でイメージ保存できないようです。
一度計算をとめるとまた最初からやり直しみたいですし。


MaxwellRenderでも計算再開ができるようです。
maxwell_render_setting_01.png

MXIのResumeにチェックをいれ、Renderボタンを押すことで計算再開できます。

2009/02/22

Maya Modeling 01

ss090222_000048.jpg
カーテンレールのモデリング中。

家具は結構、メーカーHP等でCADが手に入る。


モデリングの際、お世話になったMEL。
http://www.highend3d.com/maya/downloads/mel_scripts/modeling/poly_tools/Davveys-Screw-Generator-4427.html

ネジを自動的に生成する。


ss090222_000049.jpg
長さ、太さ、質感、ネジの形、を選択してBuildを押すだけ。
非常に楽です。


ss090222_000050.jpg
リングと、カーテン布作成で出来上がりかな。

ss090223_000051.jpg

2009/02/20

Maya MEL 02

便利なMELを発見。
選択オブジェクト以外の表示と非表示を切り替える。
isolate select toggle 1.0.0

MayaにもIsolateSelectionの機能はあるものの、使いづらい。
Mayaの表示系のショートカットも無駄に占領している部分があるので、
MELのほうに置き換えておくことをお勧めします。




ホットキーへの割り当て方



ホットキーへの割り当て方法は、Window>Settings/Preferences>HtokeyEditor を起動し、
WS_20090220_0068.jpg

WS_20090220_0069.jpg

Newボタンをクリックし、
Name:、Description、Category、Commandに内容を書き加えて、Acceptボタンを押す。
Command部分にMELの内容を書く。

WS_20090220_0070.jpg
コマンドが作成できたら、割り当てたいキーを設定し、Assignする。



私の場合、hキーにこのMEL、ctrl+hキーに選択オブジェクトの表示非表示を割り当てています。

2009/02/12

Maya MEL 01

MayaのMELの練習がてらひとつ作成してみました。

// hideToggle

string $sel[] = `ls -sl`;
for ($n in $sel)
{
$nAttr = getAttr ($n + ".visibility");
if ($nAttr == 1)
{
setAttr ($n +".visibility") 0;
}
else
{
setAttr ($n +".visibility") 1;
}
}



選択したオブジェクトの表示、非表示を切り替えます。
ただ単純に表示状態、非表示状態を切り替えるだけです。

以前、MaxでしていたものをMayaに置き換えてみました。

複数選択で表示されているものは非表示、非表示状態のものは表示ができるので、
ハイポリモデル、ローポリモデルを見比べたりとかにも便利です。

仕組みは簡単ですが案外使えるので重宝しております。





MELはじめたてなのでこんな簡単な文にも苦労してしまいました。
ちょっとわかりづらいなと思ったところをメモ。


`ls -sl`;


選択しているオブジェクトを取得。

getAttr ($n + ".visibility");
setAttr ($n +".visibility") 0;


アトリビュート値の取得、設定。

変数($n、$sel)などを使う場合、

setAttr (変数 + ".アトリビュート値") 設定値;
という書き方をしなくてはいけない。
これはちょっとややこしい。

MaxScriptを触っていたのでプログラムの基本はわかるんですが、
記述の仕方がずいぶん違いますね。

括弧とかダブルクォーテーションの使い方が面白いですね。


スクリプトはシェルフに入れるなり、ショートカットに登録するなりで
好きに使用してください。

2009/02/08

MaxwellRender MEMO ファイルパスの日本語表記

MaxwellRenderは日本語に対応していないので日本語OSではデスクトップ等、
日本語のパスが含まれている場所に保存しようとすると、エラーが起こって保存できません。

日本語が含まれていない場所に保存すればいいわけですが、
デスクトップなど良く使うところにも保存したいものです。


そこで回避策。
C:\Documents and Settings\(ユーザー名)
にある、デスクトップの名前を英語に変更します。
ss090208_000046.jpg

ほかにも、お気に入りやマイドキュメントなんかも全部英語に変更しておくといいでしょう。
変更後、デスクトップにファイルを作成しても
更新しないと表示されない場合がありますが、再起動すれば直ります。


購入時に設定しておくと後々厄介なことにならなくてすみます。
海外製ソフトはこの辺のトラブルが多いようです。

Maya MEL 00 -導入方法

http://highend3d.com/maya/downloads/mel_scripts/search.php?searchtext=davvey&filter=3|11&search.x=0&search.y=0
便利なMELを見つけたので紹介。
階段、ギヤ、ボルトなどを楽に作成できる。
ss090208_000045.jpg


ついでにMELのインストール方法をメモ。。

正しいかどうか判らないのであしからず。





まずはMELをダウンロードしてくる。
中身を確認すると大体、.mel .xpm が入っている。
.mel はMEL、xpm はアイコン。アイコンは.bmp .dib の場合もある。

ダウンロードしてきた中身を、
~Documents and Settings\(ユーザー名)\My Documents\maya\2009(Mayaのバージョン)\scripts
直下に入れる。
このとき、フォルダ分けすると動かない場合がある。
��少なくとも私はそうでした。できそうな気がするので今後調査)

アイコンファイルは
~Documents and Settings\(ユーザー名)\My Documents\maya\2009(Mayaのバージョン)\\prefs\icons
こちらはフォルダ分け可能。あとで自分でアイコンをセットするので。

※ユーザー名ですが、パソコンをセットアップするときに英語で設定しておいたほうが良いようです。
CGソフトは海外製がほとんどなので日本語を読み取れずにエラーになることが多いです。
できればOSも英語のほうが良いのでしょうね。


MEL、アイコンを移動したら、Mayaを起動し、MELを選択、Maya内にドロップ。
ss090208_000041.jpg
いっぺんにいけるようです。

ここまでできたら準備完了。
MELのコマンドラインにMELの名前を入力して実行。
ss090208_000042.jpg
ここからshelfに中ボタンドラックで登録しておくと便利。


shelfに登録されたアイコンを変更するには、
shelf editor...から
ss090208_000043.jpg
change image...でファイルを指定してやれば変更できる。
ss090208_000044.jpg

一応設定を保存するために再起動して確認。
落ちると消える場合があるので。。


あとは、ダウンロードしてきたMELのなかにReadMeとか入っている場合があるのでそちらを参考にしてください。

2009/02/07

Maya Modeling 00

ss090207_000040.jpg
コンセントから派生してテレビアンテナ、モジュラーも作成。
割り方が少し汚いかな。

2009/02/02

Maya Maxwell Interior 02

090202_myRoom.jpg
SL21ぐらいでノイズも目立たなくなりました。
10時間ほどレンダリング。

レンダー設定がほぼないのとレンダリング後に光の調整ができるのはありがたい。

Vray、Mentalrayともにレンダリング設定をつめなくちゃいけないのと、
出力後の明るさ調整が光線ベースでないことを考えると、
一枚絵を仕上げるのにはMaxwellはいいのかもしれない(マシンパワーによるけど


人間のマスクの周りのモヤモヤが気になる。