前回に引き続き質感をつめていきます。

イヤホン周りも質感付け。黒一色でもちょっとしたスペキュラの違いで随分印象が変わります。
質感設定のほうはこれで一段楽したのでシーンを構成していこうと思います。

面白みを出すためにイヤホンと本体は宙に浮いたような状態に配置。

ちょっと擬人的要素を入れてみます。
今回、Maxwellの機能である、Multilightを使ってみようかと思います。
Multilightは、複数のライトをレンダリング後に調整できる機能です。
私も今回初めてなのでメモ書き程度にとどめて置いてください。

まず、MaxwellRenderのGeneralSettingsで、Multilightのチェックを入れます。
実を言うと、これだけ。
あとは出力後に、各ライトの明るさを調整します。

はじめに出力された画像がコレ。
設定画面をみると、このようになっています。

左からIso感度、シャッター速度。
ディスプレイのライト、キーライト、サイドライト、バックライト、環境光となっていて、
スライダーを動かすだけでライトの明るさが調整できます。

4つのライトそれぞれを照らした状態の確認もできてライトの微調整は非常に楽でした。
移動はさすがにできないみたいですが、細かいライティングの微調整はかなり重宝するんではないでしょうか。